松本眞(まつもと しん)尼崎市 前教育長 の公式ページ
松本眞(まつもと しん)
■プロフィール
1979.9
静岡県静岡市生まれ。
2005.3
東京学芸大学大学院教育学研究科修了
2005.4
文部科学省入省
・教育基本法改正、大学設置認可、教員免許・教員養成制度、研究開発行政を担当
・教員免許・教員養成制度担当の際は、「認定こども園」の制度創設に伴う「保育教諭」等の資格について厚生労働省と一緒に検討。保育士と幼稚園教諭がそれぞれの資格を取得しやすくするための特例制度を創設。
2013.7
内閣官房出向
・政府の「成長戦略」(雇用制度改革、女性活躍推進、待機児童対策など)担当
2015.10
文部科学省生涯学習政策局情報教育課 課長補佐
・学校のICT環境整備推進(ICT環境整備指針策定・地方財政措置)
・全国の教育委員会・学校のセキュリティ確保のための「教育情報セキュリティポリシーガイドライン」を初めて策定
2016.1~3
育児休業取得
2018.4
尼崎市教育長
※新型コロナ対応時の学習保障、いじめ重大事態等の危機管理対応、学力向上、不登校対策、学校のICT環境整備等を推進。
主な実績は、下記参照。
2021.4
文部科学省総合教育政策局教育DX推進室 室長補佐
2022.7.15
文部科学省退職
■家族構成
・文部科学省の同僚である妻との間に、男の子3人の計5人家族。
※夫婦がともに働きながら子育てできる社会を目指し、二人で協力しながら子育てを行
っている。
松本眞の尼崎市教育長(2018.4~2021.3)としての実績
■学校教育分野
(教育全般)
・ 下記の取り組み事項をまとめた「尼崎市教育振興基本計画」の策定
(学力向上)
・ 帯学習・放課後学習をはじめとする「基礎学力の底上げに向けた方針」の策定・実行
→ 初めて、小学校算数で、全国平均に並ぶ。
(ICT活用推進)
・ 10人1台のPC環境から1人1台PC環境への充実
(英語教育の充実)
・ ALTの充実
(課題解決学習の推進)
・ 高等学校における企業と連携した探求学習の導入
(多様な学びの推進)
・ 不登校児童生徒の居場所である「ほっとすてっぷ」の創設(市内2か所(当時))
・ 「指導要録上出席扱いとすることができる不登校児童生徒を対象とした民間通所施設の基準(ガイドライン)」の策定
・ スクール・ソーシャルワーカー(SSW)の増員によるいわゆるしんどい家庭への支援充実
・ 「インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育のあり方について(基本方針)」の策定
・ 夜間中学校の広域受け入れの条件整備(尼崎市以外からの阪神6市1町からの受け入れ開始)
(いじめ防止対策・体罰撲滅に向けた取組の徹底)
・ いじめアンケートの実施内容・実施時期の全校統一化など、いじめ防止指導体制の充実
・ いじめ相談アプリ「STOPit」及び情報モラル教育の導入
・ 体罰アンケートの実施及び体罰通報窓口の設置
(先生の働き方改革の推進)
・ 学校の留守番電話の導入
・ 給食の公会計化の導入
・ 学校行事の精選(負担と言われていた学校横断的な体育的行事のスリム化など)
・ スクールサポートスタッフの小中学校への配置
(地域に開かれた学校の推進)
・ コミュニティ・スクールの一部導入
(学校施設設備環境の改善)
・ 学校のトイレの洋式化・ドライ化の推進
・ 中学校給食開始に向けた候補地の決定・業者決定・建設スタート
(危機管理)
・ 「非常変災時における臨時休業の判断基準について」の策定
・ 「熱中症予防運動指針」の策定
・ 平成30年の大阪府北部地震対応(ブロック塀の改修等)
・ 同年の台風21号対応(避難所設置・運営等)
・ 自死事案をはじめとするいじめ重大事態及び体罰事案等への対応
・ 新型コロナウイルス対応(臨時休業対応、学習保障等)
■社会教育・文化行政分野
・ 公民館の生涯学習プラザへの移管推進
・ 「尼崎市歴史博物館」の開館に向けた準備(1986年の市政70周年に構想が打ち出されて以降の念願の開館)
・ スポーツ推進計画の改訂、各種社会体育の振興
・ 尼崎市立図書館の基本的運営方針の策定
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